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無料EA「wolf blizzard GOLD」を検証しました

ここでは無料で利用できるEA「wolf blizzard GOLD」について紹介します。

wolf blizzard GOLDはどんなEA?FX系YouTuberでEA開発者でもあるヒロさんが開発したナンピンマーチンのゴールド用EAです。
元々はS&P500のナンピンEAであった「wolf blizzard」のロジックを採用したものとなっています。

トレンド方向が合わないとエントリーしないロジックで、経済指標時も止める事無く年中フル稼働での運用を想定して設計されています。
ヒロさんがこれまで開発したEAは非ナンピンEAの単ポジ系が多く、本人もナンピンには否定的な考えを持っていたようで、これが唯一のナンピンEAとなています。

開発者曰く「業界一ローリスクなゴールドEA」との事です。

2015年から2023年末までで10万円0.1ロットでマイクロ口座でやった場合、最大DDは6万円程となりました!

公式から引用

10万円の資金で2015年1月から2023年12月末までのバックテストでは純益が338,000円。
その間の最大のドローダウンが66,879円となっているので、初期証拠金を上回る事無く完走していました。

配布元公式ページ https://hiro-fx-youtuber.com/ib-ea-wolf-blizzard-
開発者 ヒロ
X(旧Twitter) https://x.com/hiroakabeast
YouTube https://www.youtube.com/@fx5594
  • 配布元ページの指定リンクから口座開設
  • 公式LINEを友達登録
  • YouTubeのwolf blizzard GOLD動画にいいねを押し、「wolf blizzard GOLD希望」
    とコメントをし、そのスクリーンショットを公式LINEに送付
  • 開設した口座に1万円以上の入金をした後、公式LINEに連絡
  • 配布元ページのダウンロードリンクからEAをダウンロード

※公式LINEが垢BANされ、現在はディスコードで申請するようになっているそうです。

プラットフォーム MT4
対応通貨 ゴールド
取扱会社 XM、EXNESS
運用資金 10万円(マイクロ口座:0.1ロット)
口座タイプ スタンダード口座、マイクロ口座
レバレッジ
想定月利

パラメータ設定

wolf blizzard GOLDのパラメータ

マイクロ口座での運用なのでロットを0.01から推奨の0.1に変更して稼働しました。

12万円0.1ロット運用した結果

10万円入金+入金ボーナス2万円の計12万円で運用しました。

一ヶ月間稼働した結果、
120,000円 → 122,809円

月利2%でした。

稼働日 最大含み損 利益
9月10日(火) -268円 52円
9月11日(水) -113円 54円
9月12日(木) -161円 50円
9月13日(金) -51円 39円
9月16日(月) -134円 45円
9月17日(火) -224円 11円
9月18日(水) -377円 111円
9月19日(木) -227円 73円
9月20日(金) -453円 107円
9月23日(月) -24円 20円
9月24日(火) -140円 32円
9月25日(水) -218円 182円
9月26日(木) -151円 75円
9月27日(金) -1,588円 254円
9月30日(月) -4,679円 7円
10月1日(火) -3,093円 821円
10月2日(水) -182円 18円
10月3日(木) -26円 6円
10月4日(金) -526円 210円
10月7日(月) -109円 29円
10月8日(火) -670円 3円
10月9日(水) -889円 230円

MT4の取引履歴

\ 全ての売買履歴を確認できます! /

ナンピンは0.10、0.11、0.12、0.13、0.15、0.16、0.18、0.19、0.21、0.24、0.26、0.29と推移しました。

まとめ

ナンピン倍率は1.1倍とナンピンEAとしては低く、無駄なナンピンもしない事もあってドローダウンは小さく、危ない場面はありませんでした。
ただ、その分利益が小さく、ナンピン倍率が低いのでナンピンをたくさん積んだ時にしっかりとした戻しがないと利確してくれないという負の側面もありました。

含み損も小さく確かにローリスクではありますが、原資回収まで相当時間がかかりそうで、その間に大きなトレンドに巻き込まれてしまうリスクがあると感じました。

ナンピン手法はリスクを取ってこそ爆益になるので、安全に運用しようとしたら利益は少なくなりますし、ナンピン倍率を低くした事によって逆にナンピンによるデメリットの方が上回ってしまう場面もあるので、単純に安全設計だから安全に運用できるとはならないのです。