無料EA「FlashEA」を検証しました

ここでは無料で利用できるEA「FlashEA」について紹介します。

FlashEAはどんなEA?「Flash(フラッシュ)EA」は「FalconEA」と同じ開発者が提供するGOLDの変則ナンピンマーチンEAです。
経済指標自動停止機能が搭載されていて、曜日と時間帯のエントリー制限も設定可能なので、ある程度放置して運用が可能です。

攻撃型設定であれば一か月半で元本回収を目指せるようです。

安全性を最優先に、究極の高利率を追求する FlashEAがついに登場。

ゴールドのリスクを最小限に、安心して利益を確保できる新たなアルゴリズムを搭載しました。

公式から引用

配布元公式ページ	https://nemuinodenemasu.com/flashea-2/
開発者	–
X(旧Twitter)	–
YouTube	–

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プラットフォーム	MT4
対応通貨	ゴールド
取扱会社	XM
運用資金	30万円(0.01ロット)
口座タイプ	スタンダード口座
レバレッジ	1,000倍
想定月利	32パーセント

パラメータ設定

FlashEAのパラメータ

攻撃型、攻防型、防御型のうち、月曜日は12時から稼働開始の金曜日は稼働停止する攻防型の設定で稼働しました。

3,000円0.01ロット運用した結果

配布元ページには無料での利用条件がスタンダード口座の開設となっていましたが、マイクロ口座でも利用可能でした。
スタンダード口座30万円0.01ロットだったので、マイクロ口座0.3万円0.01ロットで運用しました。

3,000円 → 1円

推奨設定での運用でしたが、わずか4日で破綻してしまいました。

稼働日	最大含み損	利益
10月17日(木)	-32円	14円
10月21日(月)	-816円	101円
10月22日(火)	-448円	144円
10月23日(水)	-3,142円	-3,258円

2757ドルで最初のBUYエントリー後、ナンピンし続けて2717ドルあたりで強制ロスカットされました。

ナンピンは0.01、0.02、0.03、0.03、0.05、0.07、0.09、0.12、0.18、0.25、0.40とロットが増えていきました。
約400Pips耐えましたが破綻してしまいました。
その後もさらに100Pips下落していたので防御型であっても耐えるのは無理だったでしょう。

MT4の取引履歴

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まとめ

FlashEAの搭載機能として「経済指標自動停止機能」「曜日、時間帯制限機能」「スプレッド制限機能」がありますが、今回は役に立ちませんでした。
いくら色々な機能を搭載しても、逆行する相場に対して機械的にナンピンし続けていたら含み損が雪だるま式に膨らんで破綻するだけです。
千里眼EAのように反転を確認してからの有利な位置でナンピンしないと今回のような月1、2回発生する500Pipsクラスの大きなトレンドでは生き残れないと思いました。