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無料EA「ZIPANG(ジパング)」を検証しました
ここでは無料で利用できるEA「ZIPANG(ジパング)」について紹介します。
ZIPANGはどんなEA?「ZIPANG」(ジパング)は「刃(ヤイバ)」「コロンブス」と同じ開発者の「錬☆金太郎」さんが開発したゴールド用ナンピンマーチンEAです。
ゴールドの値動きが穏やかな日本時間の9時~15時にエントリーを限定しているのが最大の特徴です。
15時以降は新規エントリーはもちろん、すでにポジションを保有している場合でもナンピンをしません。
このようなディフェンス型ですので、2023年のゴールドの荒れた相場でも、このEAは破綻しませんでした。
平均月利は13%とゴールドEAにしては低いですが、完全放置運用でも安心して稼働できそうです。
また、VPS不要、MT4設定無しのミラートレード版も用意されています。
「勝てる見込みが高い時間だけで稼働させる」というコンセプトで開発したのが、日本時間集中型のゴールドEA「ZIPANG(ジパング)」になります。
公式から引用
配布元公式ページ | https://ea-fx.com/zipang/ |
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開発者 | 錬☆金太郎 |
X(旧Twitter) | https://x.com/EA300000 |
YouTube | https://www.youtube.com/@ea-fx |
- 公式LINEを友達登録
- 案内された指定リンクから口座開設
- 公式LINEへ口座番号を連絡
- 口座へ入金したスクリーンショットを公式LINEに送る
- 申請フォームにEAを受け取るメールアドレス等を入力して送信
無料配布の条件としてYouTubeチャンネル登録と動画に「いいね」、X(旧Twitter)のフォローと直近ツイートのRT、「いいね」をする事になっていますが、それをせずに公式LINE登録しても問題ありませんでした。
プラットフォーム | MT4 |
---|---|
対応通貨 | ゴールド |
取扱会社 | HFM、XM、IronFX、IS6 |
運用資金 | 50万円(スタンダード口座:0.01ロット) 5万円(マイクロ口座:0.1ロット) |
口座タイプ | スタンダード口座、マイクロ口座 |
レバレッジ | 1,000倍 |
想定月利 | パーセント |
パラメータ設定
ZIPANG(ジパング)のパラメータ
0.01ロットを0.1ロットに変更して稼働しました。
バージョンは3.01です。
5万円0.1ロット運用した結果
マイクロ口座5万円0.1ロットで稼働した結果
50,000円 → 4,472円 になりました。
1ヶ月持たずに破綻しました。
稼働日 | 最大含み損 | 利益 |
---|---|---|
9月23日(月) | -898円 | 445円 |
9月24日(火) | -6,456円 | 1,485円 |
9月25日(水) | -4,825円 | 830円 |
9月26日(木) | -272円 | 333円 |
9月27日(金) | -1,790円 | 456円 |
9月30日(月) | -4,530円 | 963円 |
10月1日(火) | -8,662円 | 319円 |
10月2日(水) | -6,701円 | 1,261円 |
10月3日(木) | -1,197円 | 311円 |
10月4日(金) | -1,849円 | 458円 |
10月7日(月) | -2,500円 | 397円 |
10月8日(火) | -4,146円 | 1,034円 |
10月9日(水) | -888円 | 519円 |
10月10日(木) | -764円 | 434円 |
10月11日(金) | -2,366円 | 548円 |
10月14日(月) | -18,874円 | 1,564円 |
10月15日(火) | -3,499円 | 508円 |
10月16日(水) | -22,966円 | 316円 |
10月17日(木) | -57,972円 | -57,709円 |
MT4の取引履歴
まとめ
5万円から開始して利益は6万円以上になっていましたが、
破綻した時の最初のSELLのエントリーが2,638。
ナンピンし続けて2,678で強制ロスカットされたので約400Pips耐えたことになります。
ナンピンは0.10、0.15、0.22、0.33、0.50、0.75、1.13、1.70、2.56、3.84、5.76、8.64、12.97、19.46と1.5倍で増えていきました。
特に指標も無い中での上昇トレンドでしたが、ディフェンス型を謳うならそれなりの防御を見せて欲しかったです。
千里眼EAのように反転を検知してからナンピンをしないと、含み損は雪だるま式に増えて簡単に破綻してしまいます。
ディフェンス型なので利益率が低く、原資回収までに時間がかかり、必然的に長期間運用しなければなりません。
このようなロジックでゴールドの荒れた相場を完全放置で生き残るのは厳しいと感じました。
2023年は破綻しなかったそうですが、2024年に稼働したら一ヶ月も持たず破綻しました。
いくら危険時間回避ロジックを搭載しようが意味がない事が証明されました。